クモ膜下出血



クモ膜下出血は 脳をとりかこんでいるくも膜と脳の間に出血が起こった状態です。
脳を破壊して脳内出血や脳室内出血をともなうことがあります。
これらの出血は動脈性で 瞬時に頭蓋内圧が上昇し 突発性の頭痛やときに意識障害を引き起こします。
約10%の方が発症直後に
死亡 25%の方が重篤となる病気です。
クモ膜下出血の原因の85%は 
脳動脈瘤破裂です。
5%が脳動静脈奇形残り10%ほどは原因不明です。
くも膜下出血の原因はほとんどの場合 
脳の動脈の分岐部にできた動脈瘤というコブ(
脳動脈瘤)が破裂することによっておきます。
脳動脈瘤は未破裂の状態で見つかることもありますが
これまで病気の兆しも無いのに突然の出血で見つかることがほとんど。